データの残留という言葉を知っていますか。
コンピュータ上に記憶されたデータは、たとえ削除したとしても、微弱な磁気データから復元が可能だという。
また、WWW上に公開したデータについては、少なからずバックアップが取られ、何処かにデータが存在していると言われている。
Google会長エリック・シュミットは、インターネットを地球規模での社会実験と言い切っています。
どんな使われ方をしようとも人次第と言うことであり、いい事にも悪い事にも利用可能と言うこと。
日本のインターネット社会を見ていたら実に嘆かわしいと感じることがある。
意見のぶつかり合いはいいとして、匿名であるがゆえに、画面向こう側にいるのが人間だということを忘れたかのような無責任なものも多い。
アダルトサイトなどはどうなのか。
倫理観でどうのと言うことはあるかも知れないが、ビジネスとして成立する需要(利用の方法が問題であるのはさておき)があるのだから、私個人の意見として問題はないという立場だ。
しかし、その裏側で個人情報を抜き取ったり、架空請求したりするのは、どう考えても違法であり、許せない行為である。
近い将来、技術の進歩により違法性の監視及び感知並びに削除、法的罰則に期待するとともに、私自身、社会への配慮及び責任をもって、この素晴らしい技術を使用していきたいと思う。
社会への不満があるのならば、世の中を変えたいと思うのならば、自己を成長させ自分が変わり、外へ影響を与えよ。
愚痴や文句のみからは、何も生まれない。