まずは、広辞苑で調べました。
信用 ①信じて任用すること②確かだと信じて受け入れること
信頼 ①信じてたよること
まずは、使われ方でもニュアンスの違いが感じられる。
信用は、一度落ちると盛り返すのが困難であり、挽回がきかない場合もある。
一方で信頼は、残高とも言い換えることが出来る許容量があり、残高がプラスの間は失墜することはなく、残高を増やすことも可能である。
現代社会では、お金で「買える」「買えない」と言った方が分かりやすい気もするが。
融資を受ける場合によく、「信用」が言われる。
きちんと返済をしている間は、「信用」が保たれる。
社会的「信用」も同じことで、よく利用する消費行動時にきちと精算していれば「信用」は保たれる。
しかし、だからと言ってお店に「信頼」されているわけではない。
経済的な部分以外で築き上げられたものにより「信頼」は成り立っている。
どちらも、簡単に区別なく使用する人が多いのだが「信用」されることは最低限必要な事であり、「信頼」も築き上げれる行動をとれるよう心がけたいものである。