『自分の「武器」を見つける技術』

『自分の「武器」を見つける技術』~池田潤著~

ISBN978-4-86470-034-4

株式会社 水王舎

あなたは、投げやりになっていないだろうか。

はたまた、人と比べてはないだろうか。

大多数の人は、少なからず持っているだろうことだが投げやりになったところで状況が改善する確率は低く、高い壁の上から見下ろす人もいれば、その向こうにそびえる高い壁が見えなくなってしまったり、とても立ち向かえそうにないとやる気が失せたり、人と比べてしまうとその弊害が目についてしまう。

でも誰にでもあるよね。人間なのだから。

では、本題と行こう。

あなたが今、夢中になっているものはなんですか?

ソシャゲーに夢中。異性を口説くのに夢中。読書中毒。難攻不落の壁(ボルタリング)を攻略中。スノボーに夢中。引きこもりに夢中。

じゃぁ それを極めてみたらどうだろう。

本書では、「いい人」にならなくていいと書いてあるけど、この「いい人」をそのまま「いい人」と解釈してはいけない。

やっていることにブレがあるから「いい人」みたいになってしまうのであって、「自然」と「いい人」になればいい。

やっていることにブレがあるというのは、志がないからだ。

志?

また、たいそうなと思われがちだが、誰しも夢はあるよね。

死ぬほど漫画を読み続けたいとか映画三昧。あまり公序良俗に反することはここでは言えないが。

そんな夢をベースに、何かを足せば「志」になる。

それは、人の役に立つことだ。

そ~らきた。やっぱり人の役に立つことなんて「きれいごと」と思われるかもしれない。

ここで一つ考えてほしいことがある。

どちらを基準に考えるかで、視界が広がってくる。

とにかくやりたい事に愚直にやってみる。好きな事だから「妥協」の二文字はもちろんない。

そして、やっていることでためになりそうなことを社会に少しだけでもいいから「還元」する。

まあ、「人助け」を基準にする人もいると思うけど。

好きな事、やりたい事(人助けも含む)なのだから愚直に妥協なくやれるよね。

そしたら、ブレのない「志」がある人が出来上がる。

そして、注意点として「善意」の「押し売り」はしてはいけない。

あなたがされてイヤだったように。

全く本書の書評になっておらず申し訳ありません。

さあ、あなたの思考にちょっぴりスパイスを。

「そうだ、やってみよう」を大切に。

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