『センスの磨き方』

『センスの磨き方』 ~トミタ・ジュン著~

私には、センスがあるのか。

本のタイトルが目に留まった時に抱いた思いです

本書の中で、トミタ・ジュン氏は「~すべき」「~しなければ」という義務からではなく、「~したい」「~しよう」という能動的な行動が、センスを磨く上で大切だと言われています。

私は、「日々の暮らしの中の行動で、何が必要で何が不要かを選択していく感覚を養うこと」がセンスを磨くということと定義しました。

基準はいたって簡単、「必要性」と「楽しめること」。

本書では、いろいろな語りかけの形式で進んでいきますが、気になった二つを挙げてみたいと思います。

一つ目は、「仕事」の中の「師匠を持っていますか?」

私が師と思っている人は、それはもう、会うのには非常に困難というか。

もちろん、本を読んで共感した方ばかりなのですが、

「スティーブン・R・コヴィー」「アンソニー・ロビンズ」「ウォーレン・バフェット」のお三方が、真っ先に思い浮かびます。

二つ目は、「ライフスタイル」の中の「独りで飲み歩きをしていますか?」

はい!!即答でした。

私の今の年齢では、すでに周りの多くは結婚しており、なかなか誘い出すにも勇気が要ります。

誘われたら、時間の許す限り付き合うのですが。

本書では、「飲み歩き」ではなく「人歩き」が出来るようにと言われています。

すべてに、目的を持って行動する。大切なことです。

稲盛和夫氏のいう「有意注意」と言うところでしょうか。

私には、知識の蓄積が足りないようです=センスなし。

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