『手紙屋』

『手紙屋』 ~喜多川 泰 著~

歩き続けていると、霧がかかって見通しがきかなくなったり、かと思えば進むべき方向を指し示してくれる灯りに導かれたり。

突然、行き止まりや崖に出くわして回り道をする羽目になる。

それでも、あきらめずに目的地を目指せば、歩みを進めた分だけ目的地に近づくことができる。

私は、自分の前に障害が現れたとき、それは必然とする考え方は以前から持ってはいたのですが、最近、その感覚が薄まっていたなと、思い出させてくれる本でした。

「思考を重ね、行動し続けること」

の大切さを、改めて教えていただきました。

「どんな出会いであっても」

今の自分に必要なものだということも。

物語中に出てくる書楽。

とても魅力あふれるカフェですね。

そんなカフェみたいな場所を、自宅に書斎の形で再現しようと、ここ数か月考えていたばかりなので、さらに火がつきました。

経済(人の営み)を動かしているのは、人の感情だということを忘れずに、

歩き続けて行こう。

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