『男の条件』 ~永松茂久著~ 人文科学
ISBN978-4-907072-17-9
きずな出版
本文中のはじめに(P4)にも書いてあるが、
女性にもぜひ読んでいただきたい一冊です。
「かっこいい男」の定義を、熱すぎる男が書いてしまった本。
私は、「人が世の中を見るとき、人によって見え方は変わり、そのものをありのままに見てはいない」という考えがある。
また、突拍子もないことを・・・・
人の考え方は、人それぞれ。
この生き方カッコイイな と思うも人それぞれ。
私は、永松茂久氏の生き方 カッコイイ と思います。
が、
「人である前に、まず男を目指せ」(P35)
ん~しっくりこなかったというか・・・
男も女もまず人である。
人であることが根にあり、そして男らしい、女らしい、が個性として現れる。言葉遊びみたいな次元で語っておりますが、自分が思うカッコイイ男(人)を目指してみてはいかかでしょうか。
鶏が先か、卵が先か・・・
ぐらいで考えて頂ければ。
私の心に火をつけた本であることは間違いない事実であり、私の思うかっこよさとは、著者そのものという事実も、変わらないのだから。
最後に、あまり他の人を火傷させないように気を付けようと思いました。