『ゼロから富を作る技術』

『ゼロから富を作る技術』

~菅下清廣著~

ISBN978-4-7612-6976-0

株式会社かんき出版

私の好きな言葉「恒産なくして恒心なし」(P49)という孟子の教えも紹介されています。

成功の定義も難しいですが、本書は経済的な富を命題に書かれています。

(P50)自分の専門分野でエキスパートになれない人は、プラスアルファで行う投資でもうまくいくはずがありません。

(P55)自分の仕事・専門分野に精通するのはファーストステップ。セカンドステップでは経済や金融について学び、ファーストステップで培った可能性を具体的に富へと発展させていくのです。

自分の専門分野とは何だろうと意識し、どんな未来を生きたいがために強みとして応用できるかを考えると普段の何気ない業務も面白くなります。

私は仕事柄、通常業務を行うに当たって法律解釈を行っており本を読むことに対し抵抗がないどころか好きな方なので(但し、好きで読んでる本は流し読み)それが武器と言えば武器かも知れない。

金融の勉強に必要なものとして次の3つを上げています。(P80)

ホップ/金融リテラシー

ステップ/人間心理の分析

ジャンプ/自己心理のコントロール

人間は不思議なもので、1日・1週間・1か月といった短い時間で出来ることを過大評価しすぎ、半年・1年・5年といった長い時間で出来ることを過小評価する生き物であること、また、お手軽なものには効果がない事を真に理解できれば居心地のいい人生をおくれます。(時間軸により報酬の評価が変化する)

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