『2052』~今後40年のグローバル予測~

『2052』~今後40年のグローバル予測~

~ヨルゲン・ランダース著~

野中香方子/訳 竹中平蔵解説

ISBN978-4-8222-4941-0

日経BPマーケティング

本書の中で、ランダース氏は「2052年までのロードマップ」が欲しかったと書いてあります。

私たちも、地球の今後がどのような経緯を辿り、どんな姿になるかをイメージできたとき、個人・コミュニティ・国家それぞれにおいてどんな事が問題になるのか、また、どんな投資戦略を描けるか、政策や法律・社会制度などのインフラをどう整えていけばいいのか、「2052年までのロードマップ」と言うシナリオが分かれば参考に出来るのではないかと思います。

東北地方太平洋沖地震においても挙げられた「表に出ない費用」にも関連して、著者がアドバイスにも言われている「成長はよいことだという考え方から脱却する」(P448)ことも考えなければいけないのではないでしょうか。

知的好奇心から読んだ本だったのですが、取り扱われている分野が広く、相当に厚い本だったので、正直理解できていません。

どんな考え方で未来を推測すればいいのか、また、どんな問題点が隠れているのか、時々紐解いて読み返すことで更に理解が深まるっていけばと思っています。

スポンサーリンク
336-280
336-280
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
スポンサーリンク
336-280

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です