『ドラクエ式自分の強みを知る冒険』

～神谷悟著～

ＩＳＢＮ９７８－４－８９４５１－５９２－５

フォレスト出版株式会社

小学生の頃、夢中になったＲＰＧ。

特にⅢは爆発的な人気を博し、予約していたにもかかわらず手元に来たのは発売後一週間してからだったように記憶している。

６０個の質問に自己評価で答えていくことで、遊び感覚で勇者（アントレプレナー）・魔法使い（マネジャー）・僧侶（スペシャリスト）・戦士（プロフェッショナル）といった職業タイプを知ることが出来る。

今現在の自身の指向性を知ることは、今後進みたい道を探したり、足りないものを習得するヒントになったり、外部に見つけたりする参考に出来るのではないだろうか。

誰しも、全知全能を追いかけたいのだが神になることはできない（神様がいるかどうかもわからないし）。

現実世界にダーマ神殿があればいいのだが、足りない技能・技術を習得するには自助努力するしかほかに手はない。

仮にダーマ神殿で転職できたとしても経験値を積まなければ使い物にならないけど。

現実的に与えられた時間には限りがあるのだから、ある特定分野を主に、ＦＦでいうサポートジョブで補完していくのが現実的な気がする。

ちなみに私は、管理・専門・独立に偏っていた。