『頭角をあらわす男70の流儀』43年間、50万人の男たちを見てきた博多・中州のカリスマ・ママが教える

『頭角をあらわす男70の流儀』43年間、50万人の男たちを見てきた博多・中州のカリスマ・ママが教える

~藤堂和子著~

ISBN978-4-8454-2320-0

KKロングセラーズ

ジャンケンが異常に強い。

ほぼ負けたことがない。

AKBのじゃんけん大会に出場したらどうなるんだろうと勝手に想像しました。

強い理由として「左脳と右脳が同時に活動している」との事。

先天的なものか、後天的なものなのか、非常に素敵な能力ですね。

人を形作っているものは、なんだろうか。

私が大切にしていることは、継続・誠実・有言実行(私的には無言実行)ですが、藤堂和子氏が挙げられている点について書かせていただきます。

有言実行 ~欲張りなことは、夢を掴むチャンスが増えると心得よ。~(P61)

有言実行であってもお兄様は、誠意ある有言実行により返り咲いた経験を言われています。そこには、積み重ねについても、

石橋を叩いて渡るのもいいけれど、叩きすぎて橋を壊したり、渡らなければ何も学べない。(P64)

とありますが、それは場当たり的なものではいけない。

人生の岐路には、石橋を叩く前に渡ってみる気概も必要。

だからこそ、その瞬間を見誤らぬよう、日ごろは地道に努力を重ねるとよ。(P64)

日ごろから継続した地道な積み重ねの土台があるからこその果実だと思います。

ブレない理由(P193)

ブレる人は、原点を忘れてしまった人。事業に成功したり、チヤホヤされたりして、謙虚さを失うと、コツコツと積み重ねることが嫌になる。そして本気で働くことをどこかでバカにして、おろそかにしてします。そうすると、いとも簡単に足元から崩れていきます。(P194)

このコツコツと積み重ねる習慣は、ちょっと厄介な時がある。

ホーレス・マン(教育者)はこう表現している。

「習慣は太い縄のようなもので、毎日一本ずつ糸を紡ぎ続けると、それは断ち切れないほどのものになる」  ホーレス・マン

しかし、自然界の真理は別にして、この世に絶対という事はない。

ブラックスワンを思い出そう。

もし切れた場合に、太ければ太いほど相当な衝撃と深刻なダメージを負うことになる。

継続には、定期的な点検と改善が必須という事だ。

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