『まぐれ』 投資家はなぜ、運を実力と勘違いするのか

『まぐれ』 投資家はなぜ、運を実力と勘違いするのか

~ナシーム・ニコラス・タレブ著~

望月 衛/訳

ISBN978-4-478-00122-6

ダイヤモンド社

どんな人間でも黒い白鳥からは逃げられない。

なぜならば自身が黒い白鳥だから。

成功者や大富豪に共通していることは何だろう。

成功したい金持ちになりたいと思う人であれば、誰でも考えたことはあるだろう。

どういう教育を受けたか、どんな習慣があったのか、天才だとか、家柄だったりとかなんとか・・・・

著者の答えはズバリ・・・「まぐれ」「たまたま」

運が良かっただけなのか・・・

他力本願に傾倒している人の思考はそこで終わってしまうだろう。

大切なことは、「たまたま」訪れるチャンスを嗅ぎ分け、選別し行動できる準備を怠らないことである。

それには、正しい時期に、正しい事を、正しい方法で、正しく学ぶ事が大事である。

ただただひたすらの努力と正論が成功の原因ではないという事である。

正確には、梯子を誤った場所にかけてしまっては、自身が望む目的地にはたどり着けないという事である。

いやはや、言葉にすると簡単なことが実行するとなると難しい。

あなたも「二重思考」の迷路で遊んでみませんか。

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