『バーのマスターはなぜネクタイをしているのか』僕が渋谷でワインバーを続けられた理由
~林伸次 著~
ISBN978-4-925064-89-7
DU BOOKS
株式会社ディスクユニオン
私が持っている夢の中で、超長期の構想ではあるのだが飲み屋さんをやりたいことがあり、経営者や現場での感覚、雰囲気を感じたいため、この種の本を手に取ることがあります。
本書では、「男と女の関係」や「同じ方向の指向性を持つ客」を通じ、どうあるべきかをベースに、お店の内情を踏まえて語られている。
本来、飲み歩くことが好きな私だから書かれていることは素直に「分かる~」と、タイヘン面白く読ませていただきました。
タイトルにもなっている「なぜネクタイをするのか」について、サービスを提供している意識の表れにも強く共感しました。
自分が向かっている方向を確認し、現実性を鑑み軌道修正することの大切さ、だからといって自身の経営哲学は曲げない。
ますます自分がやりたいことも膨らむような「ワクワク」した感じに浸れました。
小説も書かれているそうで、出版されるといいですね。
かげながら応援しています。
Bar bossa