こんな言葉をよく耳にする 「現実が見えていない」 と
見えているいて、かつ、認識していることでさえ恣意的(自己防衛本能の場合など)に闇に閉ざすこともあるけれど、本当に見えていない時もある。
主体と客体と違う立場で考えた時、それぞれ違う結論に行き着くことも少なくない。
自分以外の人には見えて、自身には見えていないこと、
自身には見えて、自分以外の人には見えていないこと。
これは、「起こった事実と起こらなかった事実」「選択したこと選択しなかったこと」の相反するどちらともが現実であると言う事ではないだろうか。
それは、全く同じ文章を読んでも、人それぞれ読み解き方が違うように。