『本棚にもルールがある』 ~成毛眞著~
ISBN978-4-478-02939-8
ダイヤモンド社
無造作に積み上げられた積読本。
物理的制限を気にしないといけない本好きには、身に覚えがあると思う。
本が増えていく訳を考えていると私の場合には2通りがあった。
まずは初めに今、頭の中にある考えを理解したり発展、解決するために購入した本。
もう一つは、たんに気になって購入した本。
そして、後者の気になっただけで購入した本が考え物で、面白かったりすれば読み終えるのも早く、収まるべく所に並んでいくのだが、今じゃないなと思えばその本たちは、積読本として積まれていくことになる。
そうなると、視界に入る確率も低くなり読む機会も減ってしまう。
今まで、積まれた本でも、たまたま目に触れたときに読んだりしていたのですが、これではおそらく機会損失が大きすぎる。
本書に出てくる「タワーの本棚」これは面白い。
背表紙も見える状態で、かなりの量も積読できる(積んどくだけじゃダメだろ~)。
さらに、特定の分野、作業中に必要なものと応用も効きそうだ。
「私の本棚」も本書に出てくる「特別展示」のパクリである。いや違う、参考にしただけだ、いや、そういう事にしといて下さい。